【占いの現場から】好きなのに進まない関係には理由がある
鑑定をしていると、
「気持ちはあるのに進まない関係」というご相談をいただくことがあります。
今回のご相談も、まさにそのようなケースでした。
既婚者同士。
お互いに家庭がある中で、
少しずつ距離が近づいているように感じる関係。
彼女はこうおっしゃっていました。
「昨日、久しぶりにゆっくり話ができて
“また話せたらいいね”と言われたんです。
彼はどう思っているのでしょうか?」
■気持ちはある。でも動かない人
このような場合、よくあるのが
「好きなら動くはず」
という考え方です。
けれど、実際にはそうではありません。
むしろ――
好きだからこそ動かない人
というのが、確かに存在します。
特に、
・責任感が強い人
・立場を大切にする人
・理性で感情を抑える人
このような方は、
気持ちがあっても
自分から関係を進めることはありません。
■今回、距離が近づいた理由
ではなぜ、今回距離が近づいたのか。
それは、
彼女の環境の変化(転職)
がきっかけでした。
環境が変わると、人の心も少し緩みます。
・今までとは違う距離感
・区切りのような感覚
・「今なら少し近づいてもいいかも」という気持ち
そういったものが重なり、
彼の中で
“安全な範囲での接近”が起きたのです。
■「また話せたらいいね」の本当の意味
この言葉、
軽いように聞こえるかもしれませんが、
実は違います。
これは
彼なりの精一杯の気持ちの表現
です。
ただしそれは、
「付き合いたい」ではなく
「つながっていたい」
という距離感。
ここを読み違えると、
関係は一気に崩れてしまいます。
■この関係が進むかどうか
このような関係は、
自然には進みません。
なぜなら、
・既婚者同士であること
・彼が理性で動くタイプであること
・自分から関係を壊さない人であること
これらが揃っているからです。
■未来を決めるのは誰か
この関係において、
主導権は彼ではありません。
彼女側にあります。
●距離を保てば
心地よい関係は続きますが、それ以上にはなりません。
●踏み込めば
距離は一気に近づく可能性がありますが、同時にリスクも伴います。
●離れれば
彼は追いませんが、心の中には残り続けます。
■占いは「未来を当てるもの」ではない
こういうご相談を受けるたびに思うのです。
占いは、
未来を当てるものではなく
どう関わるかを選ぶためのもの
だと。
好きだけれど進まない関係。
それは「縁がない」のではなく、
“どう関わるかを試されている関係”
なのかもしれません。
■あとがき(花暢の想い)
人の気持ちは、白黒ではありません。
好きだけれど進めない。
大切だからこそ壊したくない。
そういう想いが、確かにあります。
だからこそ、
その関係をどうするかは
相手ではなく
自分がどうしたいか
なのだと思います。
